【誰がアパレルを殺すのか】レビュー|merci 夏の課題図書

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merci 代表取締役の松田潤です。暑い暑い暑いです。汗

お店をはじめて6年が経とうとしています。会社をはじめて2年が経とうとしています。
僕自身、経営者として6年が経ちましたが、歳はまだ34歳。知らないことや、分からないことが沢山あります。
わかったつもりになっていること、見てみないふりをしてしまっていたことに気付いていなかったり。ここ1年で改めてアパレル業界について考えるようになりました。

そんな時に、出逢った本があります。

大きな転換期を迎えたアパレル業界。この産業を衰退に追いやった”犯人”は誰か。
不振の真因を突き止めた1冊【誰がアパレルを殺すのか】著者:杉原淳一氏/染原睦美氏のmerciスタッフレビューです。

目次

  • ざっくりとした内容
  • こんな人にオススメです。
  • merciスタッフレビュー
  • まとめ

ざっくりとした内容

誰がアパレルを殺すのか

毎日の様に報道で繰り返されるアパレル業界の衰退。
大手アパレル企業でも数百人規模のリストラ、数百店舗規模の閉店。
人気っぽくみえていたらブランドの突然の終了。人気だったショップが突然閉店。

この数年でこのような状況は、珍しくないものとなりました。

なぜこんな状況になってしまったのか?そこにはどんな理由があるのか?

これからのアパレル業界にはどんな未来があるのか?

突きつけられる現実と、向かわなければならない未来。『服』の正体。

それが全て描かれている、こんな衝撃的な本はありません。

こんな人にオススメです。

この本は、アパレル業界にお勤めの方は間違いなく読まなければならない本です。
アパレル業界ではなくても、お洋服がお好きな方にオススメの本です。

それはなぜか?

私達日本人は、裸で生活をしておらず、常に服を着ています。その服がどのように出来ているのか、それが赤裸々に描かれています。

ただ服を買って、ただ服を着るだけではなく、その服がどこでどのように創られているのかに少しでも興味がある方には手に取っていただきたい。
おそらく、アナタが服に持っている価値観がボロボロと崩れていくことになるからです。

そこには、アナタの価値観が崩れていくとともに、新しい価値観を芽生えるチャンスがあると思います。

私達『merci』スタッフ達も必ず知っておかないといけない事実なので、2017年夏の課題図書として読んでもらいました。
その感想を書いてもらったのでご紹介します。

merciスタッフレビュー

お客様係 西村千明レビュー

『こりゃいかんな。(ハートグサグサ。。)』この本を読んで初めに生まれた感情はコレでした。

アパレルについて14年。いつもの間にか身についたアパレル業界の閉鎖的な知識やテクニック。深ーく根付いたアパレル愛が、読み進めるうちに崩れ落ちて行く。そんな感情になりました。

でも、核心はどんな業界にも通ずるシンプルなものです。(書いちゃうとネタバレしそう)
時代を読み取り、誠実に、仕事と向き合い変化し続ける事。
自分自身はもちろん、仕事自体に矢印を向けて自分から外の世界へ向けてアクションをとらなれば、何も変わらない、変えれないんだと。
でなれば、環境のせい、外部のせい、自分のせいじゃない、人のせいだなんて、責任の押し付け合いで衰退してしまうんだ。と改めて思いました。

自ら決めて、自ら行動に起こす。自分自身が、やるか、やらないか。のどちらかの選択をしなければならない。

この本から突きつけられた課題は直球で、アパレル業界の川上から川下、どこを切り抜いても私のやるべき役割がある以上、やるしかないと思った一冊です!

お客様係 平田江吏子レビュー

「誰がアパレルを殺すのか」このインパクトのあるタイトルに、ドキドキしながら読みました。
よくメルシーでは「それは本当にお客様が求めているの?」という質問がよく飛び交います。まさにこの事なんだ!とこの本を読んで再確認する事ができました。

低迷しているアパレル業界のリアルな現状を知る事ができましたし、実例を元にたくさんの知っているブランド名が出てきて、「え?このブランド知ってるけど、本当はこうなの?表に出てるイメージと全く違う!」など、良い意味でも、悪い意味でも、とても勉強になりました。

「誰がアパレルを殺すのか」アパレル業界のリアルな現状に悲しい気持ちとともに、じゃあどうしたらいいんだろうと考えるキッカケにもなりました!
私自身は、アパレル経験は少なくても、他業種で培ってきた今までの私を、merciで精一杯表現して、良い意味で「アパレルらしくない」良い風を吹かせる女性になりたいと思います。

「それは本当にお客様が求めているの?」を常に考えて、あらゆるモノゴトを、自分の都合で考えないようにします!

we are very happy!

WEB係 芦塚花恵レビュー

読み終わって、最初に思ったこと。『もっと早くこの本を読んでおきたかった、、。』

純粋にこの本は、私にとってすごく興味関心度が高い内容が詰め込まれていました。
大学生時代に書いてきた論文などで、これまでアパレル業界に関する資料や本をいろいろと読んできましたが、過去の出来事をここまでシビアに書かれている文章はそうそうありませんでした。

しかも、かなり最新の企業や状況などの事例についても詳細に取り上げられていたので、なかなか他の本では知ることができないアパレルの「今」を知ることができたように感じました。

アパレル業界は不況だから・・・
アパレル業界は厳しいから・・・
アパレル業界は難しいから・・・

アパレル業界に身を置いていなければ、たったそれだけのことと済ますことができるかもしれないけど、アパレルのお仕事をする以上今の現実から目をそらしてないけないし、向き合って課題解決をする義務があるのでないかと思いました。

私はその課題を自分なりに解決したいと思い、アパレル業界に進もうと思ったことも改めて思いだし、株式会社メルシーを選んで活動していく意味を納得いくまで実現していきたいです!

まとめ

スタッフそれぞれ、年代も違いますので、お洋服についての価値観も様々です。
それは、ここ10年くらいで、お洋服がどう作られて、どうお客様の元にお届けられているのかが、全く変わってしまったからです。

この育った環境が違う皆で、「merci」を通して、どのようにお洋服を向き合っていくかを、毎週話し合っています。
何か新しい価値観をお届けできるように、僕たちも向き合っていきます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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代表取締役 松田潤
『60歳までに佐賀を女性の輝く街にする!』そんなミッションを掲げて活動しています! 大阪の高校を卒業後、大阪モード学園でスタイリリングを学び、2011年8月に地元の佐賀で奥さんとレディースセレクトショップ『merci』スタートしました。九州各地からオシャレSNS女子が集る『merci』の秘密兵器として、経営企画やプロモーション、社員教育を行っています。 昔からオタク気質で、気になったら調べものして研究するクセがあります。とにかく本を読むのが好きです。週末に小学5年生の娘と2人でモーニングをするのも好きです。

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